ガジュマル
サヤカに引き続き、
悲しい報告をさせていただきます。
N地区のガジュマルが昨日未明に亡くなりました。

K地区にいた頃のガジュマル
ガジュマルは推定16~17歳の雄、
K地区より再び古巣のN地区へ戻り
よく敷地内を自由に遊ばせていた子です。
足が弱く、小石にもつまずくような様子も見えていました。
一昨日、午前中には手からジャーキーを食べ、
夕方もう一度ジャーキーをと現場のKさんが
見回ったところ犬小屋の前で倒れていたそうです。
そこからKさんの部屋へ連れていったそうなのですが
未明に息を引き取りました。

散歩中のガジュマル
ガジュマルは「ガジュ、ガジュ」との愛称で
みんなからとても好かれていた子で
お散歩もドッグランで遊ぶこともできた子です。
犬舎の前へ誰かが通るとうろうろしてたガジュは
「出してー」と言わんばかりに顔を扉へ近付け
こちらをじーっと見てきます。

「出してよ」
人が近くにいてもうとうとしちゃうような
マイペースな子でもありました。

ぽけー……

「ね……ね…むい……」
多頭の子は近付いてこない、
犬小屋から出てこないという子が多いなか
ガジュは現場の中で1番多く学生と接することが
できた子だと思います。
だいぶ人に慣れていること、
散歩にも行けるということ、
そしてその愛くるしいルックスから
譲渡も遠くはないと思っていたところの悲報…
個人的な感情になってしまいますが
正直、多頭現場へきはじめて2年になりますが
初めて感極まるものがありました。
思いだせば思いだすほど涙が出てきました。
接する時間が長い子ほどやはり思い入れは強く、
譲渡という目標にとても近かった子なので
残念な気持ちでいっぱいです。

2012年になり、1ヶ月経たないうちに
2頭亡くなってしまいました。
雪も降り、とても寒く厳しい現場ですが
あたたかい毛布などで現場の子たちを
なるべく寒くない環境に置いてあげられるよう
努めていきたいと思います。
ガジュマルもきっと今は
あたたかい環境で楽しく過ごせていることと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2年 佐藤
悲しい報告をさせていただきます。
N地区のガジュマルが昨日未明に亡くなりました。

K地区にいた頃のガジュマル
ガジュマルは推定16~17歳の雄、
K地区より再び古巣のN地区へ戻り
よく敷地内を自由に遊ばせていた子です。
足が弱く、小石にもつまずくような様子も見えていました。
一昨日、午前中には手からジャーキーを食べ、
夕方もう一度ジャーキーをと現場のKさんが
見回ったところ犬小屋の前で倒れていたそうです。
そこからKさんの部屋へ連れていったそうなのですが
未明に息を引き取りました。

散歩中のガジュマル
ガジュマルは「ガジュ、ガジュ」との愛称で
みんなからとても好かれていた子で
お散歩もドッグランで遊ぶこともできた子です。
犬舎の前へ誰かが通るとうろうろしてたガジュは
「出してー」と言わんばかりに顔を扉へ近付け
こちらをじーっと見てきます。

「出してよ」
人が近くにいてもうとうとしちゃうような
マイペースな子でもありました。

ぽけー……

「ね……ね…むい……」
多頭の子は近付いてこない、
犬小屋から出てこないという子が多いなか
ガジュは現場の中で1番多く学生と接することが
できた子だと思います。
だいぶ人に慣れていること、
散歩にも行けるということ、
そしてその愛くるしいルックスから
譲渡も遠くはないと思っていたところの悲報…
個人的な感情になってしまいますが
正直、多頭現場へきはじめて2年になりますが
初めて感極まるものがありました。
思いだせば思いだすほど涙が出てきました。
接する時間が長い子ほどやはり思い入れは強く、
譲渡という目標にとても近かった子なので
残念な気持ちでいっぱいです。

2012年になり、1ヶ月経たないうちに
2頭亡くなってしまいました。
雪も降り、とても寒く厳しい現場ですが
あたたかい毛布などで現場の子たちを
なるべく寒くない環境に置いてあげられるよう
努めていきたいと思います。
ガジュマルもきっと今は
あたたかい環境で楽しく過ごせていることと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2年 佐藤