今、山梨県の山奥に4(一時預かりを含む)の老犬たちが残されています。
かつて400頭の犬がいるとメディアで話題になった山梨県犬の多頭飼育現場。
私たち帝京科学大学の学生は現場の犬たちの里親を探しております。
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K地区 閉鎖についてのお知らせ

みなさんこんにちは。4年生の井川と、大学院生の大林です。
みなさまにお知らせがあります。

最後まで、ご覧下さい(_ _)
********************
25年ほど前から、人里から近い場所であるK地区と、山奥に位置するN地区の
二つの現場にて犬たちを飼育してまいりましたが、
K地区に住み込みでお世話をされていた方の関係上、3月をもちましてK地区を閉鎖いたしました。

K地区にいた犬たち計8頭は、山奥のN地区の現場に無事に移動し、現在はN地区一か所のみでの飼育となりました。
K地区閉鎖⑫
↑閑散としたK地区

2月ごろからそのようなお話が挙がっていたため、学生やボランティアの協力のもと、
N地区での犬舎の新設や、K地区の犬たちの移動などを徐々に行っていきました。
以下、K地区閉鎖までの主な流れです

●2月28日(木):ラン丸、ヒカリ N地区へ移動
K地区閉鎖⑩ K地区閉鎖⑪
左:ラン丸 右:ヒカリ


●3月5日(火):ジャック、ラン N地区へ移動
K地区閉鎖⑧ K地区閉鎖②
左:ジャック 右:ラン


●3月6日(水):ウメ、ミルク、N地区へ移動
K地区閉鎖⑥ K地区閉鎖④
左:ウメ 右:ミルク


●3月7日(木):エース、ロン、N地区へ移動
K地区閉鎖⑦ K地区閉鎖⑨
左:エース 右:ロン

写真はN地区で最近撮ったものです。
移動後も特に体調を崩した子などもおらず、N地区での生活をスタートしています。



この移動に向けて、学生は住み込みボランティアさん2名とともに、
2月下旬~3月上旬までN地区で犬舎を新しく作っては、K地区の犬舎を解体。
K地区閉鎖①

K地区閉鎖⑭

そして犬の移動を行ないました。
K地区閉鎖③



3月19日には、行政・自治体・地域の方・K地区住み込みボランティアさん、小林さん・学生が
K地区に集まり、閉鎖式が行なわれました。



K地区の住み込みボランティアさんは、今年の8月で丸7年K地区に住み込み、お世話されていたそうです。
そして今もなお山奥のN地区でお世話されている小林さんは、住み込みは丸8年。
通いながらの現場での活動も合わせると、20年以上犬たちのお世話をされています。

K地区は閉鎖されましたが、未だ犬は35頭、そして住み込みでお世話されている方がいます。
犬がいて住み込みのボランティアさんがいることを当たり前のことだと思わずに、少しでも何か皆様の心に残れば幸いです。

井川


********************

 私が始めてK地区に訪れたのは6年前のことでした。当時は、K地区だけでも犬が60頭近くいたため、正直な話、今と違って犬たち一頭一頭を覚えたりすることも困難で、現在のように犬たちの個性を把握しきれないような状態でした。そんな中でも、人に対して友好的な犬や、積極的に散歩をしてくれる犬も多く、個性あふれる犬たちで賑わっていました。そのため、譲渡に適した犬たちも多く、実際に一般の家庭へと旅立っていく犬たちも少なくありませんでした。さらに、現在のN地区と違い、K地区の現場へは交通の便がよかったため、多くの支援者や里親希望の方に足を運んでいただき、学生が現場に行くたびに現場の様子が変わって見えるほど、様々な関わりや変化が頻繁にありました。
 
 私がK地区を中心に訪れていたときの犬たちも、やはり老衰などで亡くなっていく犬たちも多かったですが、K地区出身のライアンやサスケ、エースやロンなど、今もたくましく現場で生きています。しかし、それがうれしく思える反面、今現在まですべての犬たちを譲渡の可能性が高い若いうちに一般の家庭へと送り出せなかったことは、恥ずべきことだとも思っております。

 今現在、K地区が終息し、N地区のみとなりましたが、やはり何よりもN地区とK地区での大きな違いは、良いも悪いも含めて人との関わりが少なくなったということが私にとっての大きな差だと思っております。たしかに、人里に近いということはそれだけ近隣からの苦情もきやすいということでもありますが、学生も含め、現場の改善に力を入れようとする人や小林さんの負担も大きく変わっていきました。
 今後の現場の改善を進めていく上で人が現場に積極的に関わるということは小林さんにとって、犬にとっても必要不可欠であることだと思っております。

 K地区が閉ざされるたことは寂しいと思う部分もありましたが、多頭飼育問題の解決に一歩ずつ近づいているのだなという実感にもつながりました。もちろん、犬たちの大半は譲渡ではなく、死去によって現場からいなくなっているという事実は、今後も無視することはできない大きな課題です。いずれ、N地区が閉鎖する日が来ると思います。その終演を迎えるとき、できる限り多くの犬たちが幸せな生涯を送れるようにと奮起して、現場解決にあきらめることなく取り組んでいきたいと思っております。そしてブログをご覧のみなさまが、N地区封鎖のお知らせができるブログを目に入れていただける最後の日まで、ご支援や応援を続けていただけることを願っております。

大林

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遅くなりましたが・・・

井川さん、大林さん、こんにちは。
ご無沙汰しちゃいました!

先月からパソコンがストライキに突入し
やっと先日、交渉が成立し動くようになりました v-432


小林さんからK地区閉鎖のことを伺ったときは
今後どうするのか・・・と心配でしたが
こうやって学生さんたちが支援してくださるので
不安も小さくなりました。

とは言え、あの山奥での活動は
学生さんたちも大変な思いをされる事でしょう。
以前から慣れ親しんでるとは言え
山道の行き来をはじめ、活動中の足元、水辺、虫や蛇・・・
くれぐれも気をつけてくださいね!


遅くなってしまいましたが、私のブログでもK地区閉鎖をお知らせしました。
こちらの記事とリクくんの画像を拝借しました。
またまた、事後報告になってしまいごめんなさい v-421

ありがとうございます。

バーバMIKO様

お返事遅くなってしまってごめんなさい。
4年の井川です。


これからはK地区わんことも関われること、嬉しく感じています。
「K地区わんこは元気かなぁ・・・」というのが、現場に行けば常に会える存在になるのは、とても大きな違いだと思います。


ですがその分、小林さんの負担はとても大きいだろうなと思っています。
昔に比べれば頭数は少ないですが、やはり35頭をひとりで世話するというのは普通では無いと思います。

今までのお世話+K地区わんこ8頭のお世話。
一般家庭なら1頭が2頭に増えるだけでも一大事だというのに、私自身、現場だとその感覚が麻痺してしまって怖いです。


いつも気にかけてくださり、ありがとうございます。
少しでも現場の役に立てるよう頑張りたいと思います。
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